現在、可茂衛生施設利用組合(以下「本組合」という。)は、「ささゆりクリー ンパーク エコサイクルプラザ(以下「既存施設」という。)」において、一般廃棄物の広域処理を行っています。
この既存施設は、平成11年度に供用開始して以来、現在まで20数年が経過しています。また、稼働期間は地元との覚書に基づき40年間としているため、稼働期限まで残り僅かとなっています。
このことから、本組合では、令和20年度末(2038年度末)までに既存施設に代わる一般廃棄物処理施設(以下「次期ごみ処理施設」という。)を建設し、令和21年度から次期ごみ処理施設を供用開始する計画としています。
そこで、本組合の現状や将来の社会情勢を十分考慮し、最適な処理システムや事業手法、事業スキーム等の基本的な指針を定める計画を策定しています。